2019年1月20日日曜日

ヴィーガニズム

ヴィーガニズムって何?と聞かれたとき(聞かれたこともないが)、
「現代社会でアヒンサー(※)を実践しながら妥協した生活をし、矛盾に満ちた人生をおくること」と考えるが、実際そんなふうには答えずに
「弱者からの搾取を避けたい…生活かなぁ…」
なんて適当に答えるだろうと思う。


生き方としてヴィーガニズムを実践するキッカケは個々それぞれだと思う。

ヴィーガニズムを真面目にやればやるほど、
狂いそうになる、壊れそうになる、死にたくなる。
いや、実際、
狂うし、壊れるし、自己消滅しかけて周りを心配させてしまう。
周りを心配させているようでは、ヴィーガニズムどころではない。
(誰だってどんな人だって、その人のことを心配してくれる人間関係がわずかながらでも残っている)

ヴィーガンは自立してこそヴィーガンだろうし…

もちろん、自立とは人間関係を断ち切るのではなく、
自分の生きる力を育てることで自己消滅でもない。

自立するために、自分と向き合うことはしばしばある。
生活が矛盾に満ち過ぎて、妥協ばかりを自分に強いるから
「これでいいのか」と向き合い過ぎて、
ついつい闇に堕ちてしまう。
そして、壊れることもある。
壊れるのは依存心や我欲によるところが大きい。
そういう闇に隠されているモノをひとつずつ光のモトに連れ出してあげる

光とは愛。
自立とは愛の力を育てること。
ヴィーガン = 愛の人

そんなことを考えると「ワタシはヴィーガンです」なんておいそれと言えないが、
そうありたいと願う。
だから、何かのひょうしに闇に堕ちるが、
必ず還ってくると自分を信じてあげるようにしている。

ヴィーガンでよかった。
幸せ感など全くない。
それでも、ヴィーガニズムを選んでよかったと思う。

※アヒンサー:生き物を殺したり害したりすることを禁止するという宗教的教義の行動規範

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