2020年3月2日月曜日

インフルエンザやコロナウイルスの対処法     ー自然療法の立場からー

業務上、地域向けに開催した単発の講座ですが、なかなか良かったのでブログします。
講師は、「マクロビオテック」を鹿児島に広めた薬剤師で、自然療法の薬局経営者。


病気は自然を踏み外した生活を続けることで生じます。
 
人間の生き方や身体の調和が崩れた「不調和の状態」が続くと
血液が酸性に傾き病気は発生します。

●主な原因


①食事の偏り 動物性たんぱくの過剰摂取・砂糖・果物などの過剰摂取→ 血液酸性
②ストレス ストレス物質(ノルアドレナリン)→ 血液酸性
 
③疲労 乳酸の発生→ 血液酸性
 
④呼吸 浅い呼吸 CO2 の増加(H2O + CO2  → H2CO3→ 血液酸性
                        
⑤脊椎・骨盤等のゆがみ 血流・神経の流れの障害 血液酸性

①〜⑤の要素が複合し合った状態のときに細菌・ウイルス等に遭遇すると感染します。
 
これに便秘が加わると腸内腐敗菌が造り出すガス(スカトール・インドール.アンモニア等)が発生し感染症を発生します。


● 対処法(酸性化した血液を弱アルカリ性にする)

①食事

・動物性食を減らし玄米穀菜食を中心にした食事。
・食べ物は良質(無農薬で生命力のあるもの)なもの
・小食で良く噛み、唾液を出すことが大事。
・ゆっくり食し、生命力や気を巡らし内蔵を休めることが大切。

②〜⑤について

・座禅・ヨガ等の呼吸を伴った東洋的生き方は左右の自律神経のバランスを整えます。
・深い呼吸()は情緒や血流を安定させます。
・血流の乳酸を代謝することで骨のゆがみは正されます。
深い呼吸法には色々ありますが逆腹式呼吸が即効性があります。
                     2H2O + O2  → 4[OH]→弱アルカリ性


つまり…
人間のカラダは起きて活動しているだけで酸性化します。

老化もカラダの酸化が原因。

酸化しやすいカラダをそのままにしておくと、免疫力も下がります。

カラダを弱アルカリにすることで、免疫力を上げることができます(アンチエイジング効果のオマケ付き)

食事や深い呼吸で血液を弱アルカリにできます。

毎日の食事はカラダを造っています。

例えば血液は約4ヶ月で入れ替わります。

4ヶ月間食事をきちんとすることで血液が入れ替わるわけです。

4ヶ月なんて…気長な話だと思われる方のために

★即効性のある食べ物と食べ方があります。それは…
梅エキス舌下吸収絶大な効果by 講師


梅エキスとは青梅の果汁をじっくり煮詰めたもの。

青梅1kgから20gほどしか採れません。

青梅の時期は初夏なので、5月くらいに青梅を採ってつくってみてもよいかもしれません。

消費期限は数年(数十年とも…)だそうです。

自然食の量販店などに「梅エキス」が売っています。

ピンキリありますが…まぁ……いろいろです。

●食べ方は舌下吸収

酸っぱいからとお湯や水等で流し込むと胃から吸収され肝臓から全体に廻るので効果が遅いです。

舌下からの吸収は、即、脳に指令が届くので、クエン酸回路が活性化して血中の乳酸を分解、血液の酸化を抑え血流を良くしマクロファージも活発になり、免疫力がアップするわけです。(心臓発作時のニトロ摂取の理由と同じです)

舌下吸収は喉の粘膜にも梅エキスが浸透するので、喉粘膜に付着しているウイルスが殺菌されます。
(梅エキスの殺菌力:赤痢菌・チフス菌・O-157・ぶどう状化膿菌などに試したところ、いずれも10秒で死滅

インフルエンザやコロナのウイルスは人間の免疫力さえ上げておけば、防げるウイルスなので怖がらないでください。怖がると急激に血液が酸性化して感染しやすくなります。

もちろん、最低限の手洗いやうがいは忘れずに。

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